※記事中の商品情報や価格は、掲載当時のものです
日本の工場で使われている数々の木材は、その製品のデザインや用途によって選木し、国内外から調達した材料を使います。木でつくられているものが多い当社の現代仏壇も同じく、多くの材料の中から適した材料を選定しています。雪国に南国フルーツの畑が適さないのと同じように、その土地でしか育たない木をそれぞれの土地で育てる林業が世界各地にあります。
仏壇は、内部の細かいつくりや機能が多いため、家具の何倍もの部材で構成されています。品質を保ち、長く安全に使ってもらえるよう無垢材や集成材を適材適所に使い分けます。
無垢材は、切った木を乾燥させて必要な大きさに切ったもの。木は植物なので、それぞれ木目や色、固さも違います。切った後も生きていて、気温や湿度によって伸び縮みをします。無垢材ならではの手触りや質感、木目の流れや厚みを活かすことができます。
集成材は、天然木を薄くスライスして貼り合わせて強度のある板を作ったり、天然木を粉砕した木粉を固めて大きな板を作ったりしたものです。伸び縮みしては困る場所や広い面、同じ形のものをいくつも作る時に適しています。
現代仏壇で集成材を使う場合、その表面に、厚さ0.2~0.6㎜にスライスしたシート状の天然木「突板(つきいた)」を貼って無垢材と違和感なく組み合わせて使う場合が多いです。
これらの材料の使い分けは、世界の様々な家具職人たちがより良いものを作り提供する上で生まれた知恵と技術なのです。
親から子へ、次の世代に引き継ぐ場合も多く、できるだけ美しく長持ちしてほしい現代仏壇には特に、適材適所の材料の使い分けにこだわっています。
木は育った環境によって表情も特性も異なります。どの仏壇のどの部分に、どの木のどの部分を使うか、できるだけ無駄が出ないようにするにはどのように使うか、木と向き合って見極めるのも職人の知識と経験があってのものです
当社の現代仏壇の商品紹介ページには、それぞれ使っている材料が記載されています。
好みの木の色や種類でインテリアを合わせてみると、素敵な空間づくりができるのではないでしょうか。
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